こんにちは!あんころです!
あんころ・・・ずっと企業型DCに加入しているつもりでしたが
なんと!!!拠出型企業年金保険だったのです
公的年金の3階部分にiDeCo・企業年金・拠出型企業年金保険が属しますが
iDeCoとは全く別物になるのでしっかり内容を把握しておくことが大切です
では今回学んだことをお話ししていきます
確定拠出年金とは
確定拠出年金には個人型(iDeCo)と企業型(企業型DC)の2つがあります
企業や加入者が毎月一定額の掛金を拠出して自分で運用します
運用したお金が老後の生活費として戻ってくると考えていいと思います
iDeCoは自分で金額を決めて自分で運用する。そのため手数料もかかります。
企業型DCは企業が決まったルールでお金を出す(拠出する)。手数料も企業持ちとなります。
メリット
・掛金が全額所得控除の対象になり、運用益は非課税
▷自営業者ならつ月68000円、年間816000円(確定申告が必要)
▷会社員なら月23000円、年間276000円
まで掛金を拠出でき全額所得控除の対象となり、所得税は原則年末調整で還付が受けられる
・受け取り時にも税制メリットがある
・運用商品が自分で選べるので運用利回りが高い商品を選べる(よい商品で利回り5%とか・・・)
・金融機関によっては少額の手数料で始められる
・年金資金として保護される
デメリット
・手数料がかかる
・一度加入すると満期が来るまでお金をおろせない
・元本割れのリスクがある
・人によって節税効果がない
確定拠出年金は生活資金や教育資金がある、貯金をしっかりしている人には入るべき制度って感じですね!
貯金がないのに入ってしまうと手元に残るお金がなくて生活に困りますもんね
拠出型企業年金保険とは
すごくマイナーであまり聞かない名前だと思います
単純に言えば中身は保険!見た目は企業年金!
他の保険よりはお得!って言った所ですかね・・・
どんな保険?
会社が採用している保険で厚生年金基金などと同じような保険
出資をする所は従業員なので確定拠出年金と変わりませんがあくまで保険です
税制適格型と自由選択型の2つのコースに分かれており、
税制適格型は個人年金控除対象で退職後の年金受け取りを目的としています
自由選択型は退職後は自分のニーズに合わせて年金/医療保障/一時金から選択できます
あんころは節税対策と退職後の生活資金を考えて税制適格型に加入していました!
メリット
・会社が用意した枠組みの中で支払うので保険料が安くお得に保険に入れる
・自分で運用するのが確定拠出年金なので自分で運用したくない人・
投資したくない人にとってはいい
・保険で運用するので予定利率は1.2〜1.7%と高いです
(✅保険の中では!利率がいいです。保険の中ではですよ!!!)
・途中解約・減額できる(解約というより脱退となります)
デメリット
・保険料を支払う時に事務手数料が2〜3%と高い
・生命保険料控除等ができるがiDeCoの方が節税効果がある
・元本割れする恐れがある
実際どちらがお得なの?!
節税面ではiDeCo
運用利回りが高いのはiDeCo
投資したくない・自分で運用したくない人は拠出型企業年金保険
といった所ですかね
私は専門家ではないのでどちらがいいとは言えませんが、個人個人の考えや事情によって内容を把握し加入するのがいいと思います
拠出型企業年金保険に3年間加入した実績
私は3年間拠出型企業年金保険に加入し
1万、ボーナス3万(年2回)を約3年間給与天引きにしていました
約3年間で59万円支払い、59万2千円返戻されました
約3年間で+2千円・・・元本割れしなくてよかったと考えます😅
✅場合によっては
脱退一時金は給付額算表の数値を月割計算した額より下回る恐れがあります
積立金額は積立期間によって払込保険料累計額を下回ることがあります
さいごに
お金の知識が無いときに、職場の同僚がいいよ〜って誘い文句につられてよく分からないまま加入していた私・・・
なぜよく分からないまま入ったんだ!!!と少し後悔しましたが元本割れしなかったので良かったです
私の目的は節税対策と資金を貯めること!!!今はお金や投資の勉強を行い自分で良い商品を選び運用していく方がいいことに気づき節税効果が高く利回りの良いiDeCoに変更しました
どちらがいいとは言えませんし、投資はリスクも高い
保険に加入するときや投資を行う際はよーーーーく考えて、知識をつけて決める事をオススメします
失敗から学ぶこともあるので多少の失敗も必要かもしれませんが😁
最後までありがとうございました!
過去記事にも家計管理や保険の事について記載しています
自分の稼いだ知識をつけて自分で守りましょう!